東京マーケット・サマリー(2日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 155.51/155.52 1.0713/1.0717 166.64/166.68 NY午後5時 154.47/154.50 1.0711/1.0715 165.53/165.59 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の155円半ばで推移している。午前に一時156円台を回復する場面もあったが、円買い介入への警戒感などから買いは続かず、次第に上値の重い展開となった。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38236.07 -37.98 38004.01 37,958.19─38,355.60 TOPIX 2728.53 -0.87 2721.01 2,713.42─2,735.51 プライム市場指数 1404.32 -0.47 1401.10 1,396.56─1,407.75 スタンダード市場指数 1249.51 +0.25 1248.86 1,247.97─1,251.23 グロース市場指数 825.47 -3.93 827.31 825.33─832.48 グロース250指数 642.96 -3.29 644.44 642.18─648.67 東証出来高(万株) 149274 東証売買代金(億円) 42061.10 東京株式市場で日経平均は、前営業日比37円98銭安の3万8236円07銭と、小幅続落して取引を終えた。明日からの4連休を控えてポジション調整の売りが優勢となった。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難通過した安心感や為替の円高進行が一服したことなどから、日本株は底堅さを維持した。 プライム市場の騰落数は、値上がり645銘柄(39%)に対し、値下がりが936銘柄(56%)、変わらずが70銘柄(4%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077 ユーロ円金先(24年6月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「連休前の5日積みとなり、資金調達ニーズが強かった」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年6月限 144.29 (-0.02) 安値─高値 144.25─144.52 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.900% (+0.010) 安値─高値 0.900─0.870% 国債先物中心限月6月限は前営業日比2銭安の144円29銭と小幅続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.900%。連休前のポジション調整があったとみられ、現物市場の超長期ゾーンを中心に金利が上昇。その流れが波及し、先物はマイナス圏に沈んだ。 <スワップ市場・気配> 2年物 0.46─0.36 3年物 0.56─0.46 4年物 0.63─0.53 5年物 0.70─0.60 7年物 0.86─0.76 10年物 1.08─0.98