夏休みの子連れ旅にぴったり!無料エリアも充実の北海道「ナチュの森」
自由研究に!無料の「ナチュの森で縄文にであう展」
「森の工舎」で現在開催中の「ナチュの森で縄文にであう展」は夏休みの自由研究のテーマにぴったりの企画展。1万年以上続いた縄文時代の文化、北の縄文の特徴、縄文人の暮らしなどを、引き寄せられるような展示で学べます。2024年7月12日(金)からは函館のジャガイモ畑で出土した北海道唯一の国宝「中空土偶(複製)」が登場! 中身が空洞になっている土偶としては日本最大級で、複製も日本で3体のみの貴重なものです。 展示内容は無料とは思えないほど充実しており、端から端までじっくり読むと1時間があっという間に過ぎてしまうほど。狩猟文化を学べる展示では、北海道でよく狩られていたシカを矢で射る擬似体験ができます! 大人も子どもも白熱しちゃう楽しさで、いかに食料を得るのが難しかったのか、実感できる体験です。「ナチュの森で縄文にであう展」はすでに来場者1万人を超える人気ぶりで、2024年9月30日(月)までの予定です。 ナチュの森内では「ナチュの森で縄文にであう展」の限定グッズやグルメも登場。「スマイル食堂」では縄文人が食べていたかも!?という食材がたっぷり入った「縄文ピザ」を食べることができます。具材は行者ニンニク入りのエゾシカ肉ソーセージ、山菜、きのこなど。チーズ入りなので普段はなじみのないエゾシカ肉も食べやすく、みんなでシェアしておいしく味わえますよ!
+αでさらに充実!「あそびのひろば」や「アトリエ」で好奇心を刺激
「森の工舎」では無料エリアのほか、ほかにも子どもが喜ぶ体験が大充実。「あそびのひろば」はもともと体育館だった場所に「アスレチックふわふわ」、トランポリンマット「エアトラック」、中に入ってゴロゴロ回転を楽しむ「サイバーホイール」などがの遊具が置かれており、「自分の学校の体育館も、こんな場所だったらいいのに」と子どもが憧れてしまうような遊び場です。営業日は土・日・祝日限定。 子どもの「やりたい」を後押しできるスポットが「アトリエ」。かつて音楽室だった教室で、鹿の角アクセサリーづくりなどさまざまなワークショップを開催しています。1番人気は「アクアスライム(400円/税込)」! ホウ砂やPVAのりを使って、海のようなキラキラのスライムを作ることができますよ。 童心に返り、大人が実験気分で楽しめる体験が「蒸留実験室」の「オリジナルアロマミストづくり」。北海道産モミやラベンダーなど10種類の中から好きな香りを選び、倶多楽湖の湧き水を組み合わせて、オリジナルアロマミストを作ることができます。 例えば北海道滝上町の農家・瀬川さんだけが育てている希少な和ハッカ「JM-23号」とレモンを組み合わせれば、夏にぴったりな爽やかミストに。ピペットやビーカーを使って作ると、理科の実験を思い出します!