「今なら引退撤回できるよ」ヤクルト・青木宣親、9月以降は打率5割にSNSでは惜しむ声「本当に引退しちゃうんですか」
◇２日 ヤクルト―広島（神宮） ヤクルトの青木宣親外野手（４２）が引退試合となる広島戦に「１番・中堅」で先発出場。選手全員が背番号２３を背負う中、６回までに４打数２安打と最後まで安打製造機の底力を見せている。 ◆青木宣親、長男を抱きしめ涙ぐむ…引退試合の始球式【写真】 １回の第１打席は遊ゴロに倒れたが、２回は２死一塁で広島先発・床田のストレートを流し打って左前打。３回は三邪飛だったが、６回の第４打席には九里から今度は右翼線へ引っ張る二塁打を放ち、自ら引退試合を飾った。チームも７回までに５―２でリードしている。 青木は９月は１０打数５安打。１０月に入った２日の引退試合も途中まで４打数２安打で、日米通算２７３０安打に数字を伸ばした。Ｘ（旧ツイッター）では「青木さん」がトレンド入り。「未だに現役を辞めてしまうのが信じられない」「青木さん今ならまだ引退撤回できるよ…！！」「本当に今日で引退しちゃうんですか？？？？？」「ちょっと神宮にいる方々、青木宣親が引退撤回するまで神宮球場の出入り口を塞いでくれんか？」などと惜しむ声が相次ぐ。
中日スポーツ
