【78歳のジーパン解説】高齢者にも似合う、デニムの履き方を教えます
男のロマンはデニムに詰まっている!
若者にとっても大人にとっても永久の鉄板定番アイテム、デニム。 アメリカンなイメージが強いですが、実はフランス・ニーム地方のウール生地をもとにイタリアのジェノバで作られたものをニューヨークに売りこんだのが始まりで、ヨーロッパにルーツを持っています。 【動画】ジェームズ・ディーンがお手本。リーバイスの履き方を解説します。 それをニューヨークで最初に買い付けたのが、デニムの王道中の王道、世界的メーカーである「リーバイス」創業者ファミリーのリーバイ・ストラウスだったというわけ。 そこからデニムはアメリカの「民族服」と言っても過言ではないというまでに普及、男の浪漫である西部劇の象徴にもなりました。 今回はそんな「リーバイス」のデニムの着こなしを、御年78歳でありながら服飾界の巨匠、FORZAおなじみの赤峰先生が解説! まずは若者三羽烏の着こなしから見ていきます。 ラルフローレン大好きなナリチャン。ラギットとブレスの中和をイメージして所々綺麗目なレザーを合わせ、まるで店頭ディスプレイのようなラルフローレン愛にじみ出るコーデ。
こちらかっちゃんは敢えてクリーム色のコーデュロイを大きめサイズで履き、ジャストサイズのジャケットに色合わせも柔らかくシンプルにしてゆるく優しい雰囲気に。
そしてエノッキーはイギリス製のツイードジャケットを中心に細身のリーバイス505を合わせたパリジャンのような抜け感あるシャレオツカジュアルコーデ。
最後にお待ちかね!今回ユキちゃんはぱきっとした赤色のオフィシャルな軍用CPOジャケットに501合わせというアメリカンなコーディネート。足元はホワイトのコンバースに靴下も赤で合わせました。
ジーンズを履くときはパツパツよりポケットにグッと両手が入るくらいのサイズ感がお好みだそう。ユキちゃんが少年時代に憧れた西部開拓時代の香りがする、男の浪漫がぎゅっと詰まった着こなしです。 いかがでしたか?ぜひこの機会にカジュアルの基本、デニムの着こなしの幅を広げて楽しんでくださいね!