コービー氏のロッカー 米NYで競売出品
(c)AFPBB News
【7月29日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)で活躍した故コービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏がロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)の本拠地で使用したロッカーが、貴重なスポーツ記念品オークションの一部としてニューヨークの競売大手サザビーズ(Sotheby’s)で展示された。 レイカーズの本拠地ステープルズ・センター(Staples Center、現クリプトドットコム・アリーナ<Crypto.com Arena>)で、ブライアント氏がキャリアの大半で使用していたロッカーは、オークションの目玉として8月2日まで出品される。 最終的な落札価格は150万ドル(約2億3000万円)に達すると予想されていた中で、この日は70万ドル(約1億円)に上る入札があった。 2020年のヘリコプター墜落事故により41歳で亡くなったブライアント氏は、現役時代に通算18度のオールスター選出を誇り、1996年から2016年までレイカーズ一筋のキャリアを過ごした。 サザビーズによると、このロッカーは2018年にアリーナの改修が行われていた際、メンテナンス作業員が廃棄処分される物の中から確保したもので、その後米国人コレクターが入手したという。 ブライアント氏のロッカーは、30日までニューヨークのサザビーズで一般公開されている。(c)AFPBB News