ドジャースに激震! 頼れる主砲が「痛い」死球交代 一塁まで歩くも苦悶「もう怪我はやめて」ロバーツ監督も沈痛
【MLB】ドジャース - ガーディアンズ(9月6日・日本時間7日/ロサンゼルス) 【映像】足引きずり“苦悶”…死球直撃の瞬間 本拠地のファン全員が死球交代となった大男を心配そうに見つめる事態となった。 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したガーディアンズ戦、主砲テオスカー・ヘルナンデスが初回にいきなりのアクシデント。悶絶してうずくまり、プレー続行できずにベンチに退くことになると、ファンも「大丈夫か…」と安否を気遣った。 1回裏のドジャースの攻撃。ベッツ内野手のツーベースヒットなどで2死二塁というチャンスで打席が回ってきた4番T.ヘルナンデスはガーディアンズ先発の左腕マット・ボイド投手と対戦。そのボイドが投じた初球、80.7マイル(129.8キロ)のスライダーはストライクゾーンを外れ、T.ヘルナンデスの左足を直撃。レッグガードを付けずにプレーしているT.ヘルナンデスにとってはボールがそのまま左足にぶつかる形になった。 無防備な足にボールが当たったこともあり、T.ヘルナンデスは直撃した瞬間あぐらをかく形で悲痛の表情を浮かべた。その様子を見たドジャースベンチからはロバーツ監督と球団ドクター2名が飛び出してきたが、立ち上がったT.ヘルナンデスは足を引きずり、歩くのもおぼつかない。スタジアムに集まったファンもざわめく事態となった。 今季からドジャースに加入したT.ヘルナンデスはオールスターでもホームランダービーで優勝を果たし、現在チーム2位の27本塁打を放つなど、主軸として大活躍中だ。後半戦は4番を務めることも増え、ナ・リーグ西地区で優勝争いを繰り広げるドジャースにとって欠かせない戦力となっていた。 ファンが「テオスカー大丈夫か?」「テオヘル心配なんだが」「もう怪我はやめて」と心配する声が届いたのか、T.ヘルナンデスはロバーツ監督と並んで一塁へ。しかし、状態が良くないと判断したのか、代走にクリス・テーラーが送られ、T.ヘルナンデスは無念の途中交代となった。これにはファンも同じく「ダメか…」と残念がった。 なお、ヘルナンデスの状況について、球団は「左足の打撲」と発表している。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部