J1町田、一気に4人離脱…DF張敏圭とMF安井拓也が骨折、FWミッチェル・デュークと羅相浩も負傷 天皇杯・筑波大戦で
J1町田は13日、DF張敏圭(25)が左鎖骨骨折、MF安井拓也(25)が右すねの骨折と診断されたと発表した。全治は明らかにしていない。 2人はともに、12日の天皇杯2回戦・筑波大戦に先発出場。張は相手と接触して前半8分で退場。安井は同22分、相手ファウルを受けて倒れ込み、担架でピッチ外へと運ばれて交代していた。 試合は1―1で延長を終え、突入したPK戦に2―4で敗れた。試合後の会見で黒田監督は「プレーを終えた後の接触で、骨折者も出ているのにカードも出なかった。選手生命を脅かしかねない」と怒りをあらわにしていた。 また、この試合でFWミッチェル・デューク(33)は左大腿二頭筋肉離れ、FW羅相浩(27)も左足関節靱帯(じんたい)など3カ所を負傷したことが発表された。町田はJ1で首位に立ちながら、一気に4人が離脱するまさかの事態となった。