ローマ4強出揃う トップ4シードはズベレフのみに、チリ勢2選手がベスト4進出<男子テニス>
BNLイタリア国際
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ)は16日、ボトムハーフ(ドロー更の下半分)のシングルス準々決勝が行われ、今大会のベスト4が出揃った。 【ズベレフらBNLイタリア国際組合せ】 15日にトップハーフ(ドロー表上半分)の準々決勝が、16日にボトムハーフの準々決勝が行われた今大会。16日に行われたボトムハーフでは第6シードのS・チチパス(ギリシャ)と第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)が揃って敗れ、第21シードのN・ジャリー(チリ)と第14シードのT・ポール(アメリカ)が勝利した。 一方のトップハーフは、3回戦で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を下した第29シードのA・タビロ(チリ)が勢いそのままに4強入り。対するは上位4シードで唯一シードを守り切った第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)となる。 チリ勢2選手が4強に名を連ねた今大会。優勝候補筆頭はズベレフとなったが、最後まで誰が優勝するか分からない戦いとなっている。 【BNLイタリア国際準々決勝の結果】 (29)A・タビロ 6-3, 6-4 ジャン・ジジェン(中国) (3)A・ズベレフ 6-4, 6-3 (11)T・フリッツ(アメリカ) (21)N・ジャリー 3-6, 7-5, 6-4 (6)S・チチパス (14)T・ポール 7-5, 3-6, 6-3 (7)H・フルカチュ 【BNLイタリア国際準決勝の組合せ】 タビロ vs ズベレフ ジャリー vs ポール