お助け野菜「じゃがいも」を使って【ジャーマンポテト&ガレット】楠さんちのホットクックレシピ Vol.65
ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方のために、野菜ソムリエでありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそおいしい、オリジナルレシピをご紹介します。 【写真12枚】じゃがいもを使ったホットクックレシピ!【ジャーマンポテト&ガレット】の作り方を写真で見る 今回は、買い物に行く時間がなかった!という時でも野菜室にあることが多い、とっても頼りになる野菜「じゃがいも」。ホットクックで簡単に調理でき、子どもも大好き、お弁当のおかずにもぴったりのおかず2品です。
材料少なめ!じゃがいもで作る簡単料理2品
春先から初夏にかけて旬を迎える新じゃが。スーパーでもよく見かけるようになりました。新じゃがは皮が薄いので皮ごと調理でき、栄養も逃さずに食べることができます。 今回はまず、そんな新じゃがを使ったジャーマンポテトをご紹介します。ホットクックを使えば加熱時間わずか5分でホクホクに仕上がりますよ。 そして、普段使っているじゃがいもを使ってもう1品。子どもに人気のじゃがいもガレットもご紹介します。どちらも少ない材料で作ることができるので、おつまみやおやつとしてぜひご家族で楽しんでくださいね。 ♦️2-3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用 今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。 こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
加熱時間5分!新じゃがで作るジャーマンポテト
【材料】(2~3人分) ・新じゃが 3~4個 ・玉ねぎ 1/4個 ・ベーコン(厚切りタイプ) 60g <調味料> ・コンソメ顆粒 大さじ1/2 ・塩 小さじ1/4 ・オリーブオイル 小さじ1 【作り方】 (1)じゃがいもは皮付きのままよく水洗いしてくし形切りにします。玉ねぎは薄切りにします。ベーコンは短冊切りにします。これらを全てホットクックの内鍋に入れて、<調味料>を加えます。 ●ポイント:新じゃがではなく通年出回っているじゃがいもでも作ることができます。その場合、皮が気になるようであれば皮をむいてから調理してください。今回は小ぶりの新じゃがだったので4個使用しましたが、大きいサイズのものであれば2~3個でOKです。 (2)ホットクック本体に内鍋をセットして、まぜ技ユニットを装着します。「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜる」→「5分」にセットしてスタートボタンを押します。 (3)加熱終了直後がこちらです。器に盛り付けて、お好みでブラックペッパーやパセリのみじん切りを散らし、粒マスタードを添えてお召し上がりください。 ●ポイント:わずか5分の加熱時間でもじゃがいもはしっかり柔らかく火が通っています。煮崩れしていないのも嬉しいですね。水分が多いと感じる場合は、蓋を開けて「煮詰める」を選んで水分を飛ばしてください。 じゃがいもがホクホクで娘も「おいしい!」と言って食べてくれました。新じゃがなので皮付きでも抵抗がないようです。ベーコンの旨味や塩気がアクセントになっていて、粒マスタードを付けるとビールにもぴったりのおつまみになりますよ。 今回はベーコンを使用しましたが、ウインナーを加えるとボリュームもアップするので、お好みで試してみてください。 続いて、子どもに人気のじゃがいもガレットをご紹介します。