【西武】20歳菅井信也が支配下登録「内海さんのような選手に」 渡辺久信監督代行は「登板日は決まっています」1軍デビュー間近か
プロ野球・西武は2日、20歳の菅井信也投手を支配下登録したことを発表。背番号は『71』です。 菅井投手は2021年のドラフト会議で、育成3位で西武に入団。同期にはドラフト1位の隅田知一郎投手などがおり、先月14日はドラフト4位で同学年の20歳、羽田慎之介投手が1軍デビュー。記者会見では「同期の人が1軍の舞台で活躍しているのをみていると、すごく焦る部分もあった。1軍で同期の人とプレーしたいという思いが強くなって、ここまで頑張れたかなと思います」と支配下登録を喜びました。 最速149キロの左腕は、今季ファームで9試合に登板。うち8試合は先発登板し、1勝2敗。防御率は2.57の成績です。「タイプが似ていると周りから言われる」と同じ左腕で通算135勝の内海哲也さんを憧れと話し、「今後、内海哲也さんのような選手になりたい」と力を込めました。 またデーゲームの前に監督代行の渡辺久信GMが会見に出席。「3年目で、(ファームの)ローテーションで回ってくれて高いパフォーマンスを見せてくれている。育成で入ってくれて順調に成長してくれた」と支配下昇格の理由を説明しました。 また「登板日は決まっています」と明言。20歳の左腕は1軍デビューが近いかもしれません。