幼児2人を連れて新幹線で帰省したところ、指定席と自由席で往復「2万円」も差が出ました。幼児は無料ではないのでしょうか?
自由席と指定席を利用した場合の料金の差
ここからは、東京から名古屋まで大人2人と幼児2人で新幹線に乗った場合、自由席と指定席では片道あたりどれくらい差があるのか見ていきましょう。 なお今回は、JR東日本の「えきねっと」を使用し、8月13日に「ひかり649号」に乗ったと仮定します。さらに幼児は、1人で1座席を使用することとします。
※筆者作成 今回のケースの場合、自由席は幼児が0円になるため2万1120円で乗車できます。一方、幼児1人で指定席を1つ利用する場合、大人の半額料金がかかるため合計3万3860円となりました。その差額は片道で1万2740円、往復では2万5480円となります。 ただし、新幹線の料金はシーズンごとに変動するため、必ずしもこの通りではない可能性があります。利用する際は料金をその都度確認するようにしましょう。
新幹線の指定席では幼児も料金がかかる場合がある
新幹線の料金は基本的に大人1人に対し幼児2人までだと無料ですが、使用する席によってはこども料金が発生し有料になります。 今回の試算によれば、東京から名古屋までの片道で、指定席を幼児2人分用意した場合、大人2人と合わせて3万3860円が発生すると分かりました。幼児が無料になる自由席にした場合と比べると、片道1万2740円、往復で2万5480円の差額が発生します。 JR東日本によれば、幼児や乳児は条件によって無料、こどもは基本的に大人料金の半分の値段です。利用条件によっては、幼児でもこども料金になったりこどもでも大人料金が発生したりする場合もあるため、事前に確認しておきましょう。 出典 東日本旅客鉄道株式会社 株式会社JR東日本ネットステーション えきねっと 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部