現代の名工に社員が選出 ヤマザキマザック
工作機械メーカーのヤマザキマザック(本社愛知県大口町)は、卓越した技能者を表彰する厚生労働省の「現代の名工」に、社員1人が選ばれたと発表した。 選出されたのは、ヤマザキマザックマニュファクチャリング所属の栗田浩之氏(62)。入社以来、主に工作機械の製造業務に携わり、機械加工・機械組立・保守管理に従事してきた。その知識や技能を生かし、生産ラインの自動化や組立工程の見直しなど生産効率の向上、後進の育成に努めてきたことなどが評価された。 これまでにヤマザキマザックグループで「現代の名工」に選出された社員は、累計15名となった。同社は「今後も高度な技能を有する人材の育成に努め、高性能な工作機械の提供を通して世界のものづくりの発展に貢献していく」としている。