牛丼「松屋」モンゴルに初進出、首都ウランバートルにFC店舗を出店
松屋フーズホールディングスは7月25日、牛めし業態「松屋」のモンゴル初進出を発表した。 【ほかの画像】モンゴル 1号店「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」の内観
同社はモンゴルの現地法人UGUUMUR MONGOL GROUP LLCとフランチャイズ契約を締結し、モンゴルにおける牛めし業態「松屋」の展開を行う。モンゴルの「松屋」第1号店として、首都ウランバートルに「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」を、7月26日9時(現地時間)にオープンする。 松屋フーズは、首都ウランバートルには、モンゴル全人口の約半分が集中しており、経済成長が著しく、重要なマーケットだとしている。 「相撲をはじめとした日本との交流が深く、日本の食文化への関心が高まっておりますので、『松屋』のニーズがあると考えております」(松屋フーズ)。 なお、松屋フーズは1966年に創業。現在は、国内1,265店舗、海外では中国と台湾に18店舗を出店している(6月末時点)。展開している業態には、牛めし「松屋」、とんかつ「松のや」、カレー「マイカリー食堂」、すし「すし松」、ラーメン「松軒中華食堂」、ステーキ「ステーキ屋 松」「松牛」などがある。 今回、出店拡大における新たな進出国としてモンゴルの首都である「ウランバートル」にフランチャイズ店舗を出店。松屋フーズは、「モンゴルへの『松屋』第1号店を皮切りに、モンゴルへ日本の食文化を広め、弊社商品を通してウランバートルのお客様に喜んで頂けるよう努めてまいります」としている。
〈「松屋 Zanabazar(ザナバザル)店」概要〉
◆住所 WW95+VXR, CHD - 1khoroo, Ulaanbaatar 15170Mongolia ◆開店日 2024年7月26日(金)9:00~(現地時間) ◆営業時間 9時~21時 ◆席数 45席
食品産業新聞社
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