朝ドラ『虎に翼』第72回(7月9日)あらすじ・「家庭裁判所の母」と呼ばれるようになった寅子が、瞳(美山加恋)たち夫妻の離婚調停を担当する
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第72回(7月9日放送)では、「家庭裁判所の母」として寅子の知名度が高まるなか、新たに離婚調停を担当することになる。 【写真】ラジオに出演する寅子(伊藤沙莉)と多岐川(滝藤賢一) アメリカ視察から帰国したヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、家庭局の局長・多岐川(滝藤賢一)や最高裁長官の山本(矢島健一)とともにラジオ番組に出演。家庭裁判所の設立に邁進した多岐川とともに、それぞれ「家庭裁判所の父」「家庭裁判所の母」などと呼ばれるようになる。 後輩も出来て順風満帆の寅子は、新しく福田慶太(中村無何有)・瞳(美山加恋)夫妻の離婚調停を担当することに。しかし、夫から不貞行為を理由に離婚の訴えを起こされた瞳(美山加恋)をいさめた寅子は、瞳から思わぬ言葉で非難され・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。