特産品ザボンの収穫が始まる まろやかな甘みとほろ苦い酸味が特徴 大分・別府市
大分県別府市でまろやかな甘みとほろ苦い酸味が特徴の特産品、ザボンの収穫が始まっています。 【写真を見る】特産品ザボンの収穫が始まる まろやかな甘みとほろ苦い酸味が特徴 大分・別府市 別府市野田の市営ザボン園では広さ2.5ヘクタールにおよそ700本のザボンの木が植えられています。このうち、果物として食べる大ぶりなザボン「晩白柚」の収穫が、9日から始まりました。 寒風の中、朝から職員3人が柄の長いはさみを使って重さ1.5キロほどに実ったザボンを収穫していきました。1ヵ月ほど追熟することで、酸味が抜けて口当たりがやわらかくなるということです。 (別府市 農林水産課・安部拓真さん)「夏場の少雨の影響でかなり数が少なかったんですけれども、その分一玉一玉に栄養がいってとっても美味しくなってます。酸味が抜けて程よい甘みになっていると思いますので、あたたかいお家で召し上がってください」 今シーズンは夏の猛暑の影響で収穫量が減っていますが、15トンを収穫し2月上旬から、JAべっぷ日出の直売所、旬の館などで販売されます。
大分放送