宮迫さんと田村亮さん謝罪会見(全文7完)真っ当な直営業は残してあげて
契約や給料の安さが直営業の温床では?
朝日新聞:朝日新聞の【定塚 02:18:16】と申します。そもそもの構造的な問題点ということでお聞きしたいんですけれども、先ほどから出ている、書面を交わさない諾成契約で芸人の立場が守られていなかったりとか、歩合が低くて給料がもらえなかったりとかで、そういうことが、若い人たちがコンプラチェックをしないまま直の営業をせざるを得ないような構造になっていると思うんですけれども、その辺りについてはいかがですかね。 宮迫:ごめんなさい。 朝日新聞:つまり吉本の、書面を交わさないような諾成契約であるとか、給料が安いことっていうのが、直営業とかがどんどん増えてしまう原因になっているような気がするんですけれども、いかがですか。 宮迫:ごめんなさい、もう1回いいですか。申し訳ないです、本当すいません。 朝日新聞:ごめんなさい。吉本の芸人さんは会社と書面を結ばずにやっていると。 宮迫:そうですね。結ばれている方もいらっしゃいますけども。 朝日新聞:ええ。その中で、そうするとやっぱり立場上、非常に弱くなってしまったりとか、あとは給料も結構、歩合がほかの芸能事務所さんに比べると低いとか、そういうようなことがあると思うんですけれども、そういうことがこの、若い人たちが直の営業をせざるを得ない温床になっているんですかね。 宮迫:温床といいますか、吉本というのはほかの事務所とは違う部分で劇場をたくさん持っているとか、もちろんさっきも言いましたけど吉本ブランドというのもありますから、そこは各芸人たちも精査して、考えて、もちろん元吉本で別の事務所で売れた芸人たちもたくさんいますので、それは各芸人たちも自分の認識でやるべきことなので、そこに関しては吉本がどうこうというのは、僕がそこで何かを述べるというのはちょっと違うかなと思います。 朝日新聞:分かりました。 宮迫:はい、すいません。
ファンに伝えたいことは?
AbemaTV:すいません、現在AbemaTVでこの様子を冒頭から放送しているんですが、それをご覧になっている視聴者の皆さんからは、応援していますですとか、正直に話してくれてありがとうといったコメントがたくさん寄せられているんですね。それを受けて、今ご覧になっているファンの皆さんや、ずっとお2人を応援してくださっているファンの皆さんに伝えたいことはあるでしょうか。 宮迫:そうですね、本当に、本当に僕のせいでこんな大騒ぎに、大騒動にしてしまって、皆さんが応援してくれている後輩たちも巻き込んでしまって、応援される資格なんかない自分にそういう温かいお言葉を掛けていただけるのがうれし過ぎますし、今後テレビに出る資格なんてないと思っていますが、何年掛かろうが認めてもらえるような人間になって、何かを皆さんにお届けできたらなと、今はそれがどうすればいいのか、どういう方法論があるのかもう何も分かりませんが、いろんなものを償っていきたいと思います。ありがとうございます。 AbemaTV:亮さんはいかがでしょうか。 田村:本当に、今回謝罪させてもらって、正直なことを言うと、吉本の暴露みたいに捉えられるのが正直嫌だったんですけど、謝罪がしたいだけで出てくるということが僕の、あと、うそをつかないという、それをこのあと自分がどうなるとかは本当にどうでもよくて、それを見ていてくれた方が、応援していると言ってくれたことは今後別に、どんな活動をしていくとか本当に考えていないですけども、生きるに当たってとても糧になる言葉だと思います。ありがとうございます。 AbemaTV:ありがとうございます。