BTS・JIMIN、魅惑のハイトーンボイス&しなやかなダンスが魅力の努力家「Are You Sure?!」では“あざとかわいさ”も発揮
BTSの年少メンバーであるJUNG KOOK(ジョングク)とJIMIN(ジミン)、通称“グクミン”の2人が気ままに過ごす姿を追った旅行バラエティー「Are You Sure?!」が配信中。グクミンの2人は2017年にも2人だけで東京旅行をした仲良しコンビで、兵役を控えた2023年にまたもや旅へ。アメリカのニューヨーク、韓国の済州島、日本の北海道で新たな思い出を作った。今回は第1話から共に旅をするマンネ(一番年下)のJUNG KOOKを気遣っていたJIMINの人となりについて紹介しよう。 【写真】JIMINと同級生のVも駆け付けた…!わちゃわちゃ感が増す“マンネライン”3ショット ■見る者を魅了するアーティスト JIMINはBTSのメインダンサーでソロシンガーとしても高い評価を受けるアーティストだが、“BTSのJIMIN”と聞いて、どんなことを思い浮かべるだろうか。現在、配信されているトラベルバラエティ「Are You Sure?!」では、リラックスした素顔を見せているが、パフォーマンスとなると表情が一変、しなやかで妖艶なダンスと甘いハイトーンボイスで、見る者を魅了するアーティストへと変貌する。 今ではBTSに欠かせないメンバーの1人だが、メンバー候補として練習生になったときは不安だらけだったそう。中学生でストリートダンス系のポッピンダンスを始めたJIMINはあっという間に頭角を現し、韓国の4大芸術高校の一つである釜山芸術高校に首席で入学。そこで現代舞踊やバレエ、コンテンポラリーなども学んだことでしなやかさも会得し、テコンドーの経験を生かしたアクロバットなど、幅広くダンスを極めていく。そして、高校2年生のときに釜山で行われた事務所のオーディションにただ1人合格し、BTSメンバーの中で最後の練習生として釜山からソウルへと向かった。 ■最後のメンバー候補生として、レッスンに明け暮れた練習生時代 練習生時代はデビューメンバーになるために全員がレッスン漬けの日々を送っていたが、その中で最も努力し続けていたのがJIMINだとメンバーは口をそろえて語る。JIMINはレッスン室で明け方まで練習し、そのまま同級生のVと学校で勉強するという生活を送っていたからだ。その姿勢は今でも変わらず、最もストイックで完璧主義の努力家と言われている。 それはダンスに限らず、ボーカリストとしても同様で、自分らしい歌声を獲得することに苦労したそうだ。もともと自分の歌声に自信がなく、悩んだこともあったが、メンバーに唯一無二の歌声であると認めてもらったことでJIMIN特有の甘いハイトーンボイスにたどり着き、今では米国ビルボードHOT100で1位(2023年3月発売の1stソロアルバム『FACE』のタイトル曲『Like Crazy』が韓国人ソロ歌手初の初登場1位に)のボーカリストに成長。名実共に韓国を代表するトップアーティストの1人となった。 ■“あざとかわいさ”と芸人ばりの面白キャラのギャップも魅力 しかし、パフォーマンスを離れると一変。メンバーも認めるほどの“あざとかわいさ”を発揮して、みんなに甘えるしぐさをよく見せる。それは最年少のJUNG KOOKに対しても同じで、「Are You Sure?!」では森の中を早足に前を歩くJUNG KOOKの服をつまむ一幕も。キレッキレのパフォーマンスとは全く異なるかわいさでもファンを魅了している。 また、今回の旅はアメリカでソロ活動をしていたJUNG KOOKの応援に駆け付けたところから始まったが、JIMINは時間が許す限り、国内外問わずにメンバーのソロ活動の応援に駆け付けており、そんな優しいところも人気の秘密だ。かと思えば、急にスイッチが入って、芸人ばりの誇張物まねを披露してメンバーを笑わせることも。「Are You Sure?!」では第3話からの済州島編に同級生のVがゲストとして加わったことで、悪ふざけが加速。レストランで即興劇をしたり、ペンションで水鉄砲による戦いを繰り広げたり、とにかくわちゃわちゃだ。 8月22日(木)配信の第4話では、クルーザーで海に繰り出す。JIMINは、ここまでなぜか毎回おなかの調子が悪いので、回復してくれていることを願いつつ、素潜りや釣りでどんな表情を見せるのか。 「Are You Sure?!」(全8話)は毎週木曜にディズニープラスで独占配信中。 ◆文=及川静