世界遺産・姫路城をバックに剣道の「演武始め」…幼児から高齢者まで100人が竹刀を振る
姫路剣道連盟(兵庫県姫路市)の初稽古「演武始め」が2日、世界遺産・姫路城の三の丸広場であり、幼児から高齢者まで約100人が気合を入れて竹刀を振った。
城近くの姫路護国神社に参拝し、1年間の健康を祈願した後、広場に移動。互いに向き合い、大きな掛け声とともに力いっぱい竹刀を打ち込んだ。
小学6年の男子児童(12)は「お城の前で練習すると気が引き締まる。中学生になるので、足腰を鍛えて強く竹刀を振れるようになりたい」と話した。