「メジャーリーグ史上初の…」大谷翔平、49盗塁で50-50達成間近! 米公式が期待「あと少しで新記録達成の唯一の選手に…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は18日(日本時間19日)、マイアミ・マーリンズ戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で今季49個目の盗塁を成功させ、48-49に記録をのばした。史上初の50-50達成に一歩近づいたと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は初回の第1打席でレフトへのヒットを放ち出塁すると、ムーキー・ベッツ内野手の打席で大谷が盗塁を試みた。さらに、ニック・フォーテス捕手の送球が逸れたことで、すかさず大谷が三塁に進み無死三塁の好機を演出する。最終的には得点に結び付かなかったが、この回で盗塁数を49個に増やすことに成功した。その後は見逃し三振や空振り三振などを喫し、ホームランを放つ場面はなかったが、着実に50-50達成へ近づいている。 大谷にとって記録更新まで残り10試合だ。同メディアは「大谷は記録を打ち立て続け、メジャーリーグ史上初めて、1シーズンで48本塁打以上、49盗塁以上を記録した選手となった。あと2本塁打、1盗塁で50-50の記録を達成する唯一の選手となる」と期待感を示している。
ベースボールチャンネル編集部