地震と豪雨で通行止め続く…輪島市の国道249号中屋トンネル周辺約5kmの区間 迂回路を活用し通行再開
石川テレビ
地震と豪雨の被害で通行止めが続いていた輪島市にある国道249号、中屋トンネル周辺でう回路を活用した通行が25日から再開しました。 記者リポート: 「午後1時、輪島市中心部と門前町をつなぐ国道249号、中屋トンネル周辺のおよそ5キロの区間でう回路を活用した通行が再開されました」 片側1車線のう回路は 途中、交互通行のための信号が複数設けられていて、通行できるのは緊急車両と地元住民に限ります。 住民: 「(これまでは輪島まで)早くて1時間15分程かかっていた」 Q:開通してからは? 「輪島まで20分か25分になる。この道は必要やね、門前から輪島まで行くのはこれ一本しかない」 国が復旧工事を進める国道249号は27日からおよそ53キロの全線で通行が可能となります。一方、地震からの復旧工事を終えた後豪雨による土砂災害に見舞われ通行できない状態が続く中屋トンネル。国は復旧工事を進め来年夏ごろに2車線による通行を再開する方針です。
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