井上新監督の下で“チャンス”!? 中日、新たな1軍戦力候補(3)“急成長”でレギュラー奪取も…?
2024年限りで立浪和義監督が退任し、2025年シーズンから井上一樹新監督が指揮を執る中日ドラゴンズ。プロ野球では指揮官が代われば、起用方針も変わることが多い。井上監督の就任初年度となる来季は、戦力層が大きく変わる可能性もありそうだ。そこで今回は、井上新体制で一軍起用が増えそうな選手を紹介したい。
ブライト健太
・投打:右投右打 ・身長/体重:184cm/88kg ・生年月日:1999年5月7日 ・経歴:葛飾野高 - 上武大 ・ドラフト:2021年ドラフト1位 身体能力の高さが光るブライト健太も、一軍起用が増えそうな選手の1人だ。 上武大から2021年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは度重なる故障の影響で一軍出場はなく、二軍でも目立つ数字を残せなかった。 それでもプロ2年目の昨季は、開幕一軍入りを勝ち取って33試合に出場。ファームでは57試合に出場し、打率.309、7本塁打、25打点、6盗塁と高い能力を発揮した。 今季はレギュラー奪取には至らなかったが、前年を上回る35試合に出場し、8月24日の巨人戦では井上温大から待望のプロ初本塁打を記録するなど、飛躍の兆しを見せた。 また、来季は主砲・細川成也の一塁手転向プランがあり、外野のレギュラー枠が空く可能性もある。 川越誠司や鵜飼航丞などライバルは多いが、2025年は一軍のレギュラー争いに割って入りたい。
ベースボールチャンネル編集部