シリーズ誕生60周年の集大成 黄金に輝く「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」
スイス時計を代表する世界的ブランド【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】から、フラッグシップコレクション「タグ・ホイヤー カレラ」の最新モデルが登場。シリーズ誕生60周年の集大成となる18KYGケース仕様の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」が発売となり、価格は269万5000円(税込)。 【関連画像】タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」のディテールを紹介
18KYGを用いた「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」
2023年、タグ・ホイヤーの象徴ともいえる名機「タグ・ホイヤー カレラ」は、シリーズ誕生60周年を迎え、偉大なる歴史を称えるべく、魅力あふれる記念限定モデルが数多く発表された。「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、そのアニバーサリーイヤーの集大成となり、華やかな18KYGをケースと文字盤に採用する。タグ・ホイヤーというブランドはモータースポーツとの歴史が深く、1970年代初頭にはフェラーリとの関係は始まっている。この頃、フェラーリのドライバーとチーム関係者だけに、18Kゴールドの「カレラ」(Ref.1158CHN)を制作していたが、そのデザインや機能性の高さから同モデルはF1界で大きな注目を集める。
創業家4代目のジャック・ホイヤーは、優勝したドライバーに時計を贈呈するアイデアを考え、結果、マリオ・アンドレッティ、ジャッキー・イクス、ニキ・ラウダ、ジョー・シフェールなど、伝説的なドライバーたちの腕元をRef.1158CHNが飾ることとなった。今回、発表された「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」はRef.1158CHNのデザインコードを受け継げいだ伝統的なルックスながら、最新技術を搭載。シリーズの輝かしい歴史と現代が見事に融合した一本となっている。
ブラックのサブダイアルを配した“逆パンダ”フェイス
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、18KYG素材を用いたケース径39mmケースに、同じく18KYG素材のゴールド文字盤をセット。文字盤の3時と9時位置には、ブラックのアジュラージュ加工のサブダイアルをレイアウトし、特徴的な“逆パンダ”フェイスを作り上げている。ゴールド×ブラックのコントラストも強烈で、デザイン性、視認性をしっかりと両立した印象だ。文字盤には、レーストラックのマークを想起させるサテン仕上げが縦方向に施されている。