60代・すっきり暮らすための「夜習慣」7つ。寝支度はルーティン化すること
すっきりとした朝を過ごすための7つの「夜習慣」を紹介。意識的に次の日につながるような習慣をつくることで変化が。教えてくれたのは、ミニマルな暮らしにまつわる著作が多数ある、カナダ在住のブロガー筆子さん(現在60代)です。
1:毎晩流しをみがくこと
これは私が長年やっている習慣ですが、毎晩、流しをみがいておくと、翌朝、キッチンに入ったときにストレスなく料理を始められるので、とてもおすすめです。しかも、流しがきれいだと、その周りもだんだんときれいになっていきます。 事情があって流しをみがくことができないなら、キッチンのカウンターやコンロ周りをさっとふいてきれいにするものいいですよ。
2:家の中を軽くリセットする
寝る前に、施錠や火の始末をチェックする人は多いと思います。そのついでに、玄関や部屋を軽くリセットしておくと、翌朝、すっきりとした気分で活動ができますよ。 大がかりな掃除や整理整頓をする必要はなく、買ってきて、そのまま床に放置していたものを拾って片づけたり、ソファの上で散らかっているクッションやゲーム機、本などを元の場所に戻したりするだけで大丈夫です。 部屋が雑然とするいちばんの理由は、床やテーブルの上にものが置きっぱなしになっているから。こうした場所に出しっぱなしのものを片づけてください。所要時間は、2~3分でOKです。
3:翌日の準備をする
翌朝しなければならないことのうち、前の晩にできることは準備しておくこと。たとえば、 ・スケジュールの確認 ・必要なものをバッグに入れておく ・朝食の下ごしらえ、コーヒーメーカーのセット ・弁当の下ごしらえ ・翌日の服装を決め、レイアウトしておく ・ゴミの日の前ならゴミ出しの準備 ・朝、運動をするなら、服やシューズを出しておく …など。準備をしておくことで、余裕をもって1日を始められます。
4:「感謝日記」を書く
軽く1日を振り返って、感謝できることを3つ見つけ、できれば日記帳や紙に書き出すことをおすすめします。 なにも意識していないと、どうしてもネガティブなことに焦点を当ててしまいがちです。すると、「あぁ、今日はこんなイヤなことがあった」「仕事で失敗してしまった」と、よくなかったできごとを反芻してイヤな気分が続きます。人によっては、翌朝起きたときも、「あぁ、昨日あんなことがあったんだ。会社に行きたくない」と引きずってしまうことも。 これを防ぐためにも、1日の終わりは、感謝をして、いい気分で幕を引きましょう。