【新型マツダCX-80】正式発売日は7月下旬? マツダ史上最高額の量産プロダクト爆誕!!
欧州市場での発売に合わせ公開されたCX-80の画像のなかに、馬運車を牽引する画像があります。個人的にも一番好きな画像なのですが、そのライフスタイルはハイソサエティそのもの。しかし、マツダの国内組はこのシーンの意味が本当に理解できているのか? という疑問が残ります。
画像の馬運車は2頭用。察するに馬術競技をご趣味とされているでしょうか。コレがポロ競技だと最低でも試合に4頭は必要。さらに、同じ生き物ですから、ゴキゲンを含む体調や故障を考慮すれば、ひと試合5~6頭のお馬さんを用意する必要に迫られます。
キャラクター分けをすると、CX-60はスポーティ&カジュアル、CX-80はスポーティ&ラグジュアリーという構図であって欲しいと願います。むしろ狙うべき顧客層といい変えるべきかもしれません。だから単純に3列シートのSUVでCX-8を補完する車種である……という考えならお門違い。何のためのプレミアム戦略なのかと問いたくなります。
「ちょっと人生変わったかも」。これがCX-80のユーザーから聞きたいレビューであり素直な感想です。いまだ黒歴史と格闘中のCX-60という存在があるのですから、その備えは万全ですよね? 新型CX-80がマツダの未来を見据えたプロダクト、そんな1台であることを切に願います。
なお、現在マツダ各ディーラーでは『MAZDA SUV 試乗キャンペーン』(2024年7月29日まで)を実施中です。抽選で100名様に10万円分のトラベルギフト券が当たるそうですから、週末のイベントがてら運試しにお出掛けしてはいかがでしょうか。ではまた! Text:Seiichi Norishige
教重 誠一