5日間の旅行中も浴室とトイレの「換気扇」はつけっぱなしでいくという妻。電気代はどのくらいかかるのでしょうか?
浴室とトイレの換気扇はつけっぱなしでも問題ない?
浴室とトイレの換気扇はつけっぱなしでも問題ありません。むしろ、国土交通省によれば、建築基準法の改正によりシックハウス症候群対策として、家全体を24時間換気することが重要となっています。 また、浴室とトイレの換気扇を止めてしまうと、臭いがこもる、カビが発生する、ハウスダストがたまるなどの問題が起こる可能性があります。浴室とトイレの換気扇を止めると電気代の節約にはなりますが、臭いやカビなどのトラブルが発生し、それらを解消するために電気代以上の費用と手間がかかりかねません。体調不良につながるおそれもあるため、浴室とトイレの換気扇はつけたままにすることをおすすめします。 換気扇をつけっぱなしにする場合は、定期的に換気扇の掃除をする必要があります。汚れがたまると換気の効果が薄れてくるため、放置せずに掃除するようにしましょう。
浴室とトイレの換気扇を5日間つけっぱなしにしたときの電気代は33円程度となる可能性がある
今回試算した結果によれば、浴室とトイレの換気扇を5日間つけっぱなしにした場合、電気代は約33円かかる可能性があります。数十円でも節約したいと考えるかもしれませんが、浴室やトイレの換気扇を止めてしまうとカビやハウスダスト、臭いがたまる原因になるなどのデメリットがあります。 電気代のコストと換気扇を止めたときのリスクを検討して、旅行中に浴室とトイレの換気扇を止めるのか判断しましょう。 出典 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A Qカタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか? 国土交通省 シックハウス対策のための規制導入改正建築基準法は平成15年7月1日に施行されました。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部