ブライトンが今季初の完封負け。アーセナルに0-2で完敗。三笘薫は中2日で再びフル出場、完璧ラストパスで決定機演出も…
G・ジェズスとハバーツに得点を許す
12月17日に開催されたプレミアリーグ第17節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、冨安健洋が所属する2位のアーセナルと敵地で対戦した。 【動画】「凄かった!」「これは決めてほしい」と反響!三笘がアウトサイドで絶妙クロス→ドイツ代表MFが痛恨の決定機逸 冨安は怪我でベンチ外となった一方、三笘はフル出場した3日前のマルセイユ戦(1-0、ヨーロッパリーグのグループステージ最終節)に続き、先発を果たした。 立ち上がりから鋭い出足を見せるアーセナルにやや押され気味のなか、ブライトンは27分にアクシデントが発生。フェルトマンが怪我でプレー続行不可能となり、18歳のヒンシュルウッドとの交代を余儀なくされる。 結局、シュートを1本も打てずにスコアレスで前半を終えると、53分に失点。CKから大外でフリーになっていたガブリエウ・ジェズスに、ヘッドで叩き込まれた。 ビハインドを負ったアウェーチームは、60分に3枚替えを敢行。ファーガソン、ララーナ、ミルナーを下げ、ペドロ、ブオナノッテ、イゴールを一気に投入する。 すると64分、三笘からタイミング良くパスを受けたグロスのクロスに、ヒンシュルウッドがヘッド合わせ、ようやくファーストシュート。しかし、GKラジャの正面に飛ぶ。 72分には三笘がペナルティエリア左でボールを持ち、切り返したところで倒されるが、PKの笛は吹かれない。 日本代表MFはさらに82分、オーバーラップし、得意の右アウトサイドで絶妙なグラウンダーのクロスを送り込むも、ダイレクトで合わせたグロスが枠を外してしまう。 同点のビッグチャンスを逃すと、直後の87分にハバーツに手痛い追加点を奪われる。 注目の一戦はこのまま0-2でタイムアップ。ブライトンは今シーズンのリーグ戦で初の完封負けを喫した。なお、三笘は2試合連続でフル出場している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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