澁川夏がデビュー初勝利/ボートレース津
ボートレース津の「津PR第4戦津王者決定戦」は3日目が終了。 5Rでは澁川夏が、まくって出た伊藤雄二に乗って差しハンドルを決め、そのまま内有利に進めてデビューから1年、172走目にして初勝利を挙げた。「初勝利を挙げるまでは6コースからと思っていたので、これで4、5コースに入れます」と今後のレースに目を輝かせる。「師匠に追いつきたい」と笑顔で語ったが、その師匠とは上條兄弟のこと。いい報告ができそうな状況で、回り足も好調なため、さらなる勝利も期待できるかもしれない。 シリーズ全体としては、福来剛が圧倒的なリードを築き上げた。初日ドリーム戦から4連勝で星を伸ばし、予選最終日12Rではシリーズ2回目となる1号艇が回ってきた。このままトップ通過を決め、優勝戦のポールポジションへと一直線か。 一方で、3連勝中の作間章、オール2連対を堅守している石塚久也が福来を追う展開。この3者と準優1号艇を争うのが岡崎恭裕だ。ようやく初勝利を挙げ、勢いに乗ってきた。
マクール