2024年モデルの一番飛ぶドライバーが決定! 「D-1グランプリ」で優勝したのは?
【準決勝 第2試合】 「キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE ♦♦♦」 VS 「タイトリスト GT4」 ●小ぶりヘッドによる飛ばしの応酬 450㏄の『♦♦♦』と430㏄の『GT4』という、小顔ドライバーのぶつかり合い。木部さんは『♦♦♦』をキモチよく振り抜いて、持ち前の高い弾道を飛ばす。しかし『GT4』で一閃した横田プロは、必殺のドローを連打して大逆転。ギリギリの勝利で最終決戦へコマを進めた。 【飛距離】[勝]GT4/[負]♦♦♦ ▷勝又:221.3Y/219.5Y ▷木部:283.6Y/281.3Y ▷横田:294.5Y/293.2Y ▷平均:266.5Y/264.7Y ●『パラダイム Ai SMOKE ♦♦♦』はダークホースから優勝候補へ急上昇も 予選は14位だった『♦♦♦』だが、引き締まった顔や球が左に行かないこと、安定した飛びなどで評価がうなぎ上りに。しかし『GT4』の“一発”の前に涙を飲んだ。
【ファイナル】タイトリストが悲願のD-1優勝! 0.4Yの僅差で「GT2」が同門対決に勝利
「タイトリスト GT2」 VS 「タイトリスト GT4」 ●“強いキャリー”でコンスタントに飛ぶ『GT2』 「高さが出るし、程よくつかまって球が強い」(勝又)と、球威のあるドローを連発。3人とも放物線状の飛びざまで、安定してキャリーを伸ばした。 ●パンチ力があるフラットな弾道の『GT4』 横田プロが「スピンが少ないし、球がつかまり過ぎない」とぶっ叩いて“今日イチ”の飛びをマーク。一方で、勝又プロにとっては少しハードだった。 【飛距離】[勝]GT2/[負]GT4 ▷勝又:222.7Y/220.3Y ▷木部:285.4Y/286.2Y ▷横田:307.1Y/307.5Y ▷平均:271.7Y/271.3Y
同門による名勝負は『GT2』が制する
ファイナルの時点で、タイトリストのD-1初タイトルが確定。それは同時に、禁断の兄弟バトルを意味する。高弾道&適正スピンの『GT2』と中弾道&低スピンの『GT4』によるデッドヒートだ。 「『GT2』はヘッド速度が違う3人がおしなべてキャリーを伸ばしました。対して『GT4』は、アスリートが“最大飛距離”を出せるポテンシャルがある。最終的には『GT2』が、紙一重の差で上回りD-1王者になりました」(横田) 取材・文/新井田聡 イラスト/亀川秀樹 写真/有原裕晶、野村知也 協力/GC成田ハイツリー、東名CC、フライトスコープジャパン ※2024年10月号 月刊ゴルフダイジェスト 「D-1グランプリ」から一部抜粋 === 2024年10月号の「月刊ゴルフダイジェスト」では、優勝したタイトリスト『GT2』、惜しくも2位だった『GT4』のクラブ分析をしている。その分析結果は「月刊ゴルフダイジェスト」10月号、またはMyゴルフダイジェストにてご確認ください!
月刊ゴルフダイジェスト編集部
【関連記事】
- 2024年の一番飛ぶドライバーを決める「D-1グランプリ」。ベスト4に勝ち残ったモデルはどれ?
- 【第28回D-1グランプリ開催!!】年に1度のガチンコ対決! 一番飛ぶドライバーはどれだ!?
- 2024年モデルのドライバー飛距離No.1を決める『D-1グランプリ2024』。予選上位を占めた『タイトリストGT勢』が制するのか?【長谷部祐とギア問答!#26】
- 2024年モデルのドライバー飛距離No.1を決める『D-1グランプリ2024』開幕。予選トップは「タイトリスト GT2」【長谷部祐とギア問答!#25】
- お持ちのスコアを入力するだけで、ゼクシオ エックス ドライバーが当たる!?【懸賞・参加費無料の「スコアビンゴ3×6」を開催中】