「T・ヘルナンデスのような右打ちの強打者」「エース級の投手」がソト獲得への有効な手段になると米報道。レ軍は補強の意向を伝えたか
12月8日から12日まで米・ダラスで開催されるウィンターミーティングが近づくなか、ボストン・レッドソックスがフリーエージェント(FA)市場で最も注目されているフアン・ソトに、ボストンへの移籍を決断してもらうため動きをみせているようだ。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 米スポーツサイト『The Sporting News』は現地2日、「ソトと契約するためには、1人か2人のスーパースターと契約することが有効な手段となるだろう」と報じた。 同メディアによると、MLBインサイダーのランディ・ミラー記者は、「レッドソックスはソトに対して、右打ちの強打者とエース級の投手の2人をフリーエージェントで獲得する意向を伝えている」と明かした。 同記者は、もしレッドソックスがこれらの選手を早期に獲得できれば、彼らが“勝利”に対して本気であることが示され、さらにレッドソックスの素晴らしいファームシステムと将来が加われば、ソトが球団に求める条件は満たされ、彼はレッドソックスを選ぶだろうと指摘している。 打者に関しては、昨オフから関心を示してきたテオスカー・ヘルナンデスのような選手を狙う可能性があるとし、「彼は強打者であり、打線のバランスを取れる右利きだ」と見解を示している。 また、投手に関しては、アトランタ・ブレーブスからFAとなったマックス・フリードを狙っているという。左腕のエース級投手であるフリードは、先発ローテーションに欠かせない存在になると予測されている。フリードに関しては、レッドソックスのルーカス・ジオリートが高校時代からのチームメイトで、彼を勧誘しているという。 はたして、レッドソックスのフロントは、他のチームに先んじてこれらを実行できるのか。動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部
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