デカっ! 迫力満点の「超巨大ポークステーキ」が食べられる話題の専門店[FRaU]
食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回はホフディランの小宮山雄飛さんが、ポークステーキ専門店をレコメンド。200g~2kgまでサイズ違いで存分に楽しめます。
見た目も味もインパクト抜群 話題のポークステーキ専門店
「ずっと行きたかった最近話題のポークステーキのお店。念願叶って大手町店に行ってきました。日曜の大手町、ほとんどの店がそもそも閉まっている中、こちらのお店だけが大行列でした!」 雄飛さんが興奮気味に語るお店とは「マロリーポークステーキ」。2020年11月、自由が丘にオープンしたポークステーキ専門店です。ポークステーキはサイズごとに名前が付いているのが特徴。270gのステーキが高尾山級、450gが富士山級というように、山の名前がついています。
見た目のインパクトだけでなく、そのおいしさも評判を呼び、東京のみならず、神奈川、大阪、宮城にも店を開き、2024年4月時点で9店舗展開しています。
雄飛さんが訪れた大手町店は2022年3月に開店。こちらでどのサイズを食べたのでしょうか? 「友達と2人で行って、700gの『マッターホルン』を注文しました。ひとりずつ自分が食べられるサイズを頼むのもいいですが、せっかくこちらに来たら、大きなサイズを頼んでみんなでシェアするのが楽しいです」
700gのマッターホルンは、まさに山脈の如し。ちなみに、MAXは2kg。豚ロースの塊肉でやってくる2kgのステーキの名前は「オリンポス」。地球を飛び出し、火星の山の名が付けられています。 その大きさから、20分以内にひとりで完食したら代金無料、そして10000円が進呈されるチャレンジメニューになっていて、これまでに成功した人は5人。成功確率は10%だそうで高い壁です。
「ひとりで450gの『富士山』や『マッターホルン』を食べているお客さんも多く、周りで大きなお肉をうれしそうに食べている光景を見ていると、こちらもワクワクしてくるんです」