老けない最強食ベスト5!冷凍で栄養価がさらに高くなる野菜とは?冷凍庫に入れる前のひと工夫で、野菜の酸化・老化を防ぐ
◆老けないレトルト&冷凍食品「最強の組み合わせ5」 レトルトや冷凍食品を取り入れるなら、「それだけで終わらせない」のが鉄則。うまく組み合わせれば、老けない一品ができあがる。 1.レトルトごはん(冷凍うどん)+レトルトビーフカレー+冷凍野菜ミックス レトルトビーフカレーを鍋にあけ、そこに冷凍野菜ミックスを入れ、一緒に温める。野菜を足すと噛む回数が増え、抗酸化成分も補給できる。カレーうどん風に食べても。 2.冷凍ハンバーグ+冷凍パスタ タンパク源のハンバーグに炭水化物(パスタ)をプラスして、タンパク質が効率よく吸収されるようサポート。丈夫な筋肉作りに。抗酸化成分が豊富なトマト系パスタがお勧め。 3.焼きおにぎり+ミネストローネ+サラダチキン 炭水化物(焼きおにぎり)にミネラル入りの野菜スープ、タンパク質(サラダチキン)をプラスして煮れば万能リゾットに。白米のレトルトごはんより焼きおにぎりのほうが、固形が残り、満腹感がある。 4.冷凍ブロッコリー+レトルト親子丼(+レトルトごはん) 解凍したブロッコリーに温めたレトルト親子丼をかけて、丼ではなく、おかず風に食べる。スーパー野菜・ブロッコリーに、卵と鶏肉でタンパク質もしっかり摂れる。 5.レトルトごはん+冷凍エビチリ+冷凍グリンピース ごはん(炭水化物)に、良質なタンパク源(エビチリ)と野菜(グリンピース)を。エビに含まれるアスタキサンチン、グリンピースに豊富な食物繊維が、体をさびさせない。エビチリ丼は熱に弱い栄養素が少なく、電子レンジ加熱でも損失しにくい。 ※本稿は、『老けない最強食』(文藝春秋)の一部を再編集したものです。
笹井恵里子