アトレティコ加入間近のフリアン・アルバレス、シメオネ息子ジュリアーノに「移籍するって。だから父親にもう電話してこないでって伝えて」|ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリード加入が間近に迫っているマンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスだが、ディエゴ・シメオネ監督から熱烈な勧誘を受けていたようだ。 フリアン・アルバレスの獲得について、移籍金7000万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロでマンチェスター・シティと合意したとされるアトレティコ。その合意前にはMFロドリゴ・デ・ポールやDFナウエル・モリーナらアルゼンチンの選手たちが、同胞のシティFWをアトレティコに誘っていたことが報道されているが、スペイン『マルカ』によればシメオネ監督も“熱心”に勧誘を行なっていたようだ。 『マルカ』曰く、フリアン・アルバレスは移籍を決断した日、アルゼンチン五輪代表のチームメートであるシメオネ監督の三男FWジュリアーノ・シメオネに対して、次のような冗談を飛ばしたという。 「移籍するって。だから君の父さんに、もうこれ以上は電話をかけてこないでくれって伝えてほしい」 なお今季からアトレティコのトップチームでプレーする予定のジュリアーノは、フリアン・アルバレスに対して「困らせるほど」の勧誘は行っていなかったという。それは自分の父親が、テクニカルエリアで見せるようなほとばしる情熱でもって、執拗に誘っていることを把握していたからかもしれない。