つぶやきシロー、15年間のつぶやきから165作品を厳選! これは「あるあるネタ」のバイブルになるかも!?
お笑い芸人のつぶやきシローさんが、新著『リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ?新しい電池どっちだっけってなるね。』(小学館)を発表した。これは、2009年9月から始めたX(旧ツイッター)に毎日のように投稿していた「あるあるネタ」の中から、厳選した165の作品をまとめたものだ。 【書影】『リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ?新しい電池どっちだっけってなるね』 * * * ――『週刊プレイボーイ』が、この本の発売にちょっと関わっているんですよね。 つぶやき そうなんです。X(旧ツイッター)を始めるきっかけをつくってくれたのが、週プレさんなんですよ。2009年の9月に「ツイッターはつぶやきという意味だから、つぶやきシローさんも始めてみませんか?」という取材を受けました。 それで、当日はツイッタージャパンの人が来て、僕のパソコンをセッティングしてくれたんです。そこまでされたら、もうやるしかないじゃないですか。それで、名前(アカウント名)を決めるときに、ローマ字で「tsubuyakishiro」(つぶやきシロー)と入れたら、「もういます」と言われた。 「じゃあ、シローつぶやきにしようか」「もういます」「じゃあ、シローとつぶやきの間に棒線(ハイフン)を入れたら?」「います」「アンダーバーにしたら?」「大丈夫です」みたいなやりとりがあったんですよね。 ――それだけ、つぶやきさんが人気だということですね。 つぶやき 違いますよ。ツイッターは、つぶやきという意味だから、僕の名前をつけた人が多かったんじゃないですか。でも、今はXに変わっちゃったからもうダメです。 ――もしかしたら、つぶやきさんのフォロワーも減りました? つぶやき まあ、減ることはあっても、増えることはないんじゃないですか。 ――じゃあ「つぶやきシロー」から「Xシロー」に名前を変えちゃいましょうよ。 つぶやき いやいや、その意味がわからないですよ。なんで、そっちに乗っからないといけないんですか? ――だって、ツイッターがXに変わったので。 つぶやき もしかしたら、今日の取材はその一本勝負で来ました? ちょっとでも僕が「そうですね」みたいなことを言ったら、「あ、言ったな!」ってなるんでしょ。やめてくださいよ。ツイッターがXに変わったから、名前も変えるって、なんか反感を買うじゃないですか。