つぶやきシロー、15年間のつぶやきから165作品を厳選! これは「あるあるネタ」のバイブルになるかも!?
――じゃあ、「X(旧ツイッター)シロー」はどうですか? つぶやき 長い長い。それに、もしイーロン・マスクさんが「やっぱり、ツイッターに戻す」って言ったらどうするんですか? ――そのときは「つぶやき(旧X旧ツイッター)シロー」でいいんじゃないですか。 つぶやき いや、それは勘弁してくださいよ。確かに週プレさんきっかけで始めましたけど、芸名を変えるのはリスクがあるなあ。僕が名前を変えたって責任持ってくれないでしょ。一生面倒見てもらえますか? ――ところで......。 つぶやき あ、話変えた。 ――この本は約15年分のつぶやきから厳選した作品ということで、どんなものがあるのか少し紹介させていただくと......。 つぶやき ネタバレしちゃうなあ。でも、きっかけをつくってくれたのは週プレさんですから、もう全部載せちゃいましょう。 ――いやいや、そんなにページ数ないですから。一番好きなのは「電車で座っている人が、読んでいた本をバッグにしまっといて降りない人いるね。」です。 つぶやき 目の前に立ってて、「この人降りるから座れるぞ」と思ったら、そのまま座っている。あれ、迷惑ですよ。 ――でも、やりがちですよね。 つぶやき あ、やるほうですか? ――本をしまって、スマホを出します。 つぶやき ダメダメ。それだったら、本をしまいながらスマホを出して「僕、スマホに移行しますからね」っていう合図を出してあげないと。立ってる人は一瞬喜んじゃうから。相手のことを思ってあげてください。公共の場では、周りの人のことを考えて行動しないとダメですよというメッセージが入っているんですよ。このつぶやきには。 ――本当ですか? つぶやき 本当です。まあ、僕は立っている人側の立場で書きましたけどね。どっち側の人にもわかる文章ということです。 ――もうひとつ。「商品を持って、店先までの見送りはいらない派です。」。 つぶやき 高級ブランド店とかに多いじゃないですか。持ってきてもらうほど重たいものじゃないのに、僕みたいに小心者の貧乏人は恥ずかしくて「もういいです、もういいです」ってなっちゃう。