プロバスケットボールB2のライジングゼファー福岡は、13日現在、クラブ新記録となる13連勝中と絶好調で、西地区の首位を走っています。 【写真で見る】身長210cm 心優しき大型助っ人 スミス選手 ■好調なチームを支える大型助っ人 中心選手として活躍しているのが、今シーズン加入したアメリカ人助っ人のジョシュア・スミス選手。リーグの得点ランキング3位（1試合平均合18.8点）とチームを牽引しています。2017年に来日し、日本でのプレーが8シーズン目を迎えた32歳は、210センチ、138キロと、とにかく大きな体を武器に、攻守にわたってリング下を支配しています。 ジョシュア・スミス選手「自分の役割は得点すること、リバウンドを取ること、複数人に囲まれたときに、味方をいかせるかが大事だと思っているよ」 ■驚愕のサイズ感 足のサイズは36センチとまさに規格外。チームで最も身長が低い174センチの中田選手は、ジョシュア・スミス選手についてー 中田嵩基選手「岩より硬いっす多分、岩より強いと思うので、鉄球くらい、鉄球くらい強いです多分。たまに隠れて後ろからハグしたりするんですけど、包容力がすごいので、すごく優しいお兄ちゃんです」 ■素顔に迫る ジョシュア・スミス選手のことを、さらに深く知るために一問一答をしてみました。 Q.もともと身長が大きかった? 「学校に通っていた6歳の頃から一番背が高くて、それがずっと普通で、一番大きいのには慣れました」 Q.6歳で何センチくらい? 「5フィート（約152センチ）」 Q.バスケットボール一筋? 「5歳から11歳までは野球をしていて、その頃、メジャーにイチローが行った年でもあって、イチローのファンでもありました。とりあえず速くて、いいバッターだったし、そこが気に入った選手のひとりでした」 Q.リングを壊したことは? 「何回か挑戦しましたけど、割れなかったです」 Q.バスケ選手じゃなかったら? 「もしバスケットボール選手にならなかったら、有名な歌手になっていたと思います。もし歌ったら皆さん泣くと思いますよ。マイボイスオブエンジェル」

■どこまでも陽気なスミス選手 おもむろに立ち寄ったコンビニでは、店員と日本語で会話する場面も。何を買ってきたのかというと… ジョシュア・スミス選手「娘が好きなたまごサンドイッチ、息子が好きな飲み物、家族が好きなおでん」 Q.スミス選手も「おでん」を食べる? 「ノー、家族のためにいつも買っています」 家族思いで、心優しき大型助っ人・スミス選手が、キープレーヤーとして、チームをB1昇格へ導いてくれるはずです。