今回は世界的バンド『コールドプレイ』とのコラボ…バルセロナが今季最初のクラシコで特別ユニフォーム着用
バルセロナは17日、今シーズン最初のエル・クラシコで特別ユニフォームを着用することを発表した。 【動画】バルサとコールドプレイの特別ユニフォームが発表 10月26日にレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われる今季のクラシコ。 バルセロナはこの一戦で、イギリス出身の世界的ロックバンドであるコールドプレイとコラボレートした特別ユニフォームを着用する。さらに、女子チームは11月2日に行われるエイバル戦で同じユニフォームを着用する。 今回の特別ユニフォームに表示されるエンブレムは、同バンドが10月4日にリリースした10枚目のアルバム「Moon Music」にインスピレーションを得たものだという。 コールドプレイは、『Spotify』史上最もストリーミングされたイギリスのバンドで、バルセロナのファンの間では、同バンドの代表曲のひとつである「Viva la Vida」が、2009年の男子トップチームの勝利と結び付けられていた。 なお、この特別ユニフォームや関連するアパレルグッズの収益は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR/ACNUR)と FCバルセロナ財団の共同プロジェクトに寄付される。 なお、今回の特別ユニフォーム発表に際して、コールドプレイとバルセロナのマーケティング担当副社長であるジュリ・ギウ氏は以下の声明を発表している。 ◆コールドプレイ 「SpotifyがFCバルセロナのユニフォームに我々のMoon Musicデザインを採用することを選んだことを光栄に思います。我々は長年にわたり、この街とクラブと特別な関係を築いてきました。また、世界中の難民や避難民を保護するUNHCRの命を救う活動をサポートできることを誇りに思います。これを実現してくれたSpotifyとFCバルセロナに心から感謝します」 ◆ジュリ・ギウ氏 「Spotifyとの提携により、エル・クラシコのFCバルセロナのユニフォームにコールドプレイを採用できることを嬉しく思います。バンドとクラブは、バンドがトレーニングセッションを訪問したこと、バルサのプレーヤーが長年にわたりバルセロナでコールドプレイのライブを観賞したこと、クラブの最高の瞬間のいくつかにバンドの音楽がサウンドトラックとして使用されていることなど、長年にわたる共通の愛を持っています」 バルセロナは2022年に音楽のストリーミングサービスを世界に展開する『Spotify』とスポンサー契約を締結。以降は同社のロゴが入ったユニフォームを着用しているが、2022-23シーズンのクラシコではカナダ人ラッパーのDrakeが史上初の500億回再生を突破したことを祝して、同氏が手がけるブランド「Octobers Very Own(オクトーバーズ・ベリー・オウン/OVO)」のモチーフとなるフクロウのロゴをつけていたほか、2023年3月の対戦では最も国際的なカタルーニャの歌手であるロザリアの最新アルバム『MOTOMAMI』のロゴをつけていた。 さらに、昨シーズンはザ・ローリング・ストーンズが18年ぶりにリリースした新アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』発売のタイミングに合わせて胸元にザ・ローリング・ストーンズの唇と舌のロゴマークが入ったユニフォームを着用していた。
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