京都GKハーン、海外クラブへの移籍準備のためチーム離脱が発表
京都サンガF.C.は15日、スリナム代表GKヴァルネル・ハーンが海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。 現在32歳のハーンはオランダ・ロッテルダム出身。スパルタ・ロッテルダムやアヤックスの下部組織を経て、2012年にオランダ2部のドルドレヒトでデビューを飾った。その後、フェイエノールト、ズウォレ、エクセルシオール、ヘーレンフェーン、アンデルレヒト(ベルギー)、ゴーアヘッド・イーグルスを渡り歩き、2022年2月からヨーテボリでプレーし、2023年に京都に加入した。 2023シーズンはルヴァンカップで2試合の出場にとどまると、今シーズンもここまでリーグ戦の出場機会はなく、ルヴァンカップ1試合と天皇杯での1試合出場にとどまっていた。 なお、京都はクラブ公式サイトで今後について「現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定ですので、契約締結後に改めてお知らせさせていただきます」と発表している。 チームを離脱することになったハーンはクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「自分の人生における新たな章を迎えることとなりました。サンガファミリーとして過ごしたこの時を忘れません。この先何があっても、京都サンガF.C.とファンの皆さんの幸せを祈っています」
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