B.ライリー出資のFRG、連邦破産法11条の適用申請準備-関係者
(ブルームバーグ): 多角的な金融サービスを提供するB.ライリー・ファイナンシャルが出資する米フランチャイズ小売り事業会社フランチャイズ・グループ(FRG)は連邦破産法11条の適用申請を今週末にも行う準備をしている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。FRGはここ数カ月、損失や、主要株主のB.ライリーを巡る混乱に直面していた。
非公開情報を理由にこれら関係者が明らかにしたところでは、FRGはHPSインベストメント・パートナーを含む上位債権者が経営権を握る更生計画を立てて、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請する予定。
B.ライリーの混乱の中心にはFRGの問題があった。B.ライリーは昨年、当時FRGの最高経営責任者(CEO)だったブライアン・カーン氏が率いる28億ドル(現在のレートで約4280億円)でのFRGに対するマネジメントバイアウトを支援した。
B.ライリーの広報担当者はコメントを控えた。FRGとHPSの広報担当者に通常の営業時間外にメッセージを残したが返答はなかった。FRGの破産法適用申請に関しては、クレジット関連ニュースのプラットフォーム、9finが先に伝えていた。
原題:B. Riley-Backed Franchise Group Prepares to File for Bankruptcy(抜粋)
--取材協力:Jill R Shah、Rick Green.
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Eliza Ronalds-Hannon, Reshmi Basu, David Voreacos