田口涼太郎がスー・ユーシャオとのダブルスでタイトルを獲得、シングルスはベスト4 [M25天津／テニス]

「M25天津」（中国・天津）の男子ダブルスで優勝を飾ったスー・ユーシャオ（台湾／右）と田口涼太郎（Team REC／中央）（写真提供◎田口涼太郎：Team REC所属）

　国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「M25天津」（ITFワールドテニスツアーM25／中国・天津／7月8～14日／賞金総額2万5000ドル／ハードコート）の男子ダブルス決勝で、第2シードのスー・ユーシャオ（台湾）／田口涼太郎（Team REC）が第1シードのチョン・ユンソン（韓国）／スン・ファジン（中国）に3-6 6-3 [14-12]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間32分。 ～田口涼太郎選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「ダブルスは4つ目のタイトル！」～ 　スーと田口は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。24歳の田口がITFツアーでタイトルを獲得したのは、松田龍樹（ノア・インドアステージ）とのペアで臨んだ昨年12月のモナスティル（M15／ハードコート）以来でキャリア4度目（ダブルスのみ）となる。 　今大会でのスー／田口は1回戦でガオ・ジハン／ハン・ユトン（ともに中国）を6-0 6-4で、準々決勝でスー・ジェフリー／イン・バンシュオ（ともに台湾）を6-2 6-2で、準決勝では第3シードのファン・ツン ハオ（台湾）／チャン・ユンソク（韓国）を6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。 　シングルスにも出場していた田口はノーシードから3試合を勝ち上がり、準決勝で第1シードのスーに3-6 4-6で敗れはしたが4強入りした。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位 ＜試合結果◎日本人選手＞ ■男子シングルス準決勝 ●14田口涼太郎（日本／Team REC）3-6 4-6 ○1スー・ユーシャオ（台湾）[1] ■男子シングルス準々決勝 ○14田口涼太郎（日本／Team REC）7-6(4) 7-6(5) ●11グリゴリー・ロマキン（カザフスタン） ■男子シングルス2回戦 ○14田口涼太郎（日本／Team REC）6-3 1-6 6-4 ●16モエラニ・ブジゲ（オーストラリア）[8] ■男子シングルス1回戦 ○14田口涼太郎（日本／Team REC）6-4 6-4 ●13ジミー・ヤン（ドイツ） ■男子ダブルス決勝 ○16スー・ユーシャオ／田口涼太郎（台湾／Team REC）[2] 3-6 6-3 [14-12] ●1チョン・ユンソン／スン・ファジン（韓国／中国）[1] ■男子ダブルス準決勝 ○16スー・ユーシャオ／田口涼太郎（台湾／Team REC）[2] 6-3 6-2 ●12ファン・ツン ハオ／チャン・ユンソク（台湾／韓国）[3] ■男子ダブルス準々決勝 ○16スー・ユーシャオ／田口涼太郎（台湾／Team REC）[2] 6-2 6-2 ●13スー・ジェフリー／イン・バンシュオ（台湾） ■男子ダブルス1回戦 ○16スー・ユーシャオ／田口涼太郎（台湾／Team REC）[2] 6-0 6-4 ●15ガオ・ジハン／ハン・ユトン（中国）