【プロキオンS・厩舎直送】成長著しいブルーサンがJRA重賞初制覇へ「軽斤量は追い風」
[GⅢプロキオンステークス=2024年7月7日(日曜)3歳上、小倉競馬場・ダート1700メートル] 3走前のJpnⅢ雲取賞を逃げて快勝したブルーサン(牡3・川村)が、JRA重賞初制覇を目指して今回の舞台に駒を進めてきた。 堀毛助手は「1週間くらいウオーキングマシンとプールの調整で心身ともにリフレッシュさせた。前走のダメージは少なく、立ち上げてからも普段通りの様子」と順調さをアピール。「2歳から今まで馬体重に大きな変わりはないが、筋肉量や動きに日々成長を感じる」と目を細めた。 全3勝は逃げ切っての勝利。「千七は守備範囲。コース形態も悪くない。自分の形に持ち込んで気分良く行ければ」と引き続き逃げる競馬を期待する。 古馬との初対戦となる今回は「前に行く馬だから軽斤量は追い風。厳しい戦いになることは重々承知だが、ここで賞金を加算して秋につなげたい」と抱負を語った。
東スポ競馬編集部