角のある鹿に襲われ農作業中の男性死亡か 棒状のもので突かれた傷が心臓付近まで到達 京都・福知山市
京都府福知山市の田んぼで9日、角のある雄鹿に襲われたとみられる男性が死亡しました。 警察は司法解剖の結果、男性の死因を、血液が心臓を圧迫する「心タンポナーデ」と発表。棒のようなもので胸を突かれていて、傷は心臓付近まで達していたということです。 9日午後8時すぎ、福知山市内の田んぼで、農作業から帰ってこない男性を捜していた警察などが、胸から血を流して倒れている男性を発見。男性はその場で死亡が確認されました。 男性の発見当時、付近では角の生えた雄鹿が目撃されています。 司法解剖の結果、死因は「心タンポナーデ」で、警察によりますと男性の胸部付近には、棒のようなもので突かれ、心臓付近まで達する傷があったということです。 衣服には動物の毛のような物が付着していて、警察は、男性が鹿に襲われた可能性が高いとみています。 (近所に住む人)「大事な人を失うことになったので残念」、「(鹿は)多いんじゃないですかね、よく見ます」、「共生するのも難しい」
ABCテレビ