箱根駅伝 立大・馬場賢人「2区で67分台が目標。周りを驚かせる走りができたら」 全日本7区区間4位でシードに貢献
来年1月2、3日の第101回箱根駅伝に向け、10月の予選会をトップで通過し、63年ぶりのシードを目指す立大が15日、埼玉・新座キャンパスで取材会を行った。エース格の馬場賢人(3年)は「2区で67分台を目標にやっていきたい」と意気込んだ。 箱根は1年時に4区区間16位、2年時に3区区間8位だった。今季は10月の箱根予選会でチームトップ。11月の全日本大学駅伝ではエース区間の7区区間4位の快走でシード獲得に貢献し、「箱根に向けて自信になった。その後の練習でも積み上げができているので、全日本のいいイメージを箱根に持っていきたい」と手ごたえを得て3度目の箱根に臨む。 「2区は各校のエースが集う箱根の花。そこで走れるように取り組んできた」と馬場。「同学年だが、青学大の黒田朝日さんが憧れ。今年の箱根でとんでもない走りをしていたので、自分も周りを驚かせる走りができたら」とエース対決を思い描いた。