やべっちが優勝争いの重要な一戦だった東京Vと神戸の試合を現場取材「最後の失点は悔やまれる」(山川哲史)|やべっちスタジアム
【国内サッカー・Jリーグ 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#181では、"やべっち"こと矢部浩之氏が優勝争いの大一番となる東京ヴェルディvsヴィッセル神戸を現場取材した。
やべっちが現場取材したのは6位の東京Vと首位の神戸が相対した一戦だ。試合は7分、CKの流れからこぼれ球を山川哲史が押し込み、神戸が先制に成功する。そこからも神戸が攻勢を強め、前半をリードして折り返した。 ただ、後半になると東京Vが反撃。徐々にゴールに迫ると、後半アディショナルタイムだった。途中出場の山見大登がゴール前に出したパスがオウンゴールを誘い、東京Vが土壇場で同点に追いついた。このまま試合は終了。互いに勝ち点1を分け合う形となった。 試合後、やべっちは神戸の選手たちに直撃取材。2試合連続でのゴールを決めた山川は、「CKのゴールは前節もあったので、そこは自信を持って入っていましたし、1発目のヘディングは合わなかったけど、周りの状況も把握できていてとにかく枠に入れることだけを意識していた」とゴール場面を振り返った。 その後の試合運びについては「守り抜くぞではなく2点目を取りに行く意識を持っていた中で、そこはみんな同じ画を描いて戦えていたと思う」と主張。ただ、「最後の失点は悔やまれる」と語り、ドローという結果に悔しさを口にした。 連覇を目指す山川は、最終盤の戦いについての思いを明かした。 「残りの試合も少なくなってきて緊張感はどんどん増している。でも、ヴィッセルは経験ある選手が多いですし、そういった選手がポジティブに声をかけてくれて、みんな楽しむことを意識しています」 残り2試合で2位のサンフレッチェ広島とは勝ち点差「3」。神戸は優勝を手にすることができるだろうか。