ゴシックモードの女王、ジェナ・オルテガのドレスアップ術【後編】
『アダムス・ファミリー』のスピンオフ・シリーズ「ウェンズデー」で主人公を演じ、一躍スターになったジェナ・オルテガ。映画『ビートルジュース ビートルジュース』も公開され、話題を集めています。スクリーン上の分身のようなゴシックスタイルで知られる彼女のドレスアップを紹介します。前編とあわせてチェックして。 【写真】富川国際ファンタスティック映画祭で韓国セレブが魅せたドレスアップギャラリー
お気に入りはピンストライプ柄
トラッドなムード漂うヴェロニカ・ビアードのピンストライプ柄スーツは、インナーにオレンジのタートルネックを合わせコントラストを効かせて。メタリックのプラットフォームシューズが、モード感をプラスしています。2023年、「ウェンズデー」のイベントにて。
ゴス&ガーリーが気分
2023年のメットガラでは、トム・ブラウンのドレスをまとい、シャネル時代のカール・ラガーフェルドへオマージュを捧げたドレスアップを披露。パールをあしらったチェーン、リボン、フリル付きのパニエフープスカートとガーリーな要素をちりばめて。
赤いハートに胸キュン
ハート形のボディスにチュールのフリルがあしらわれたディオールのレッドドレス。トップは細いストラップで留められ、後ろは完全なバックレス。キュートでありながらセンシュアルな魅力を漂わせています。2024年のベネチア国際映画祭にて。
ヘルシーなお腹見せ
ラップしたボディスとプリーツの入ったフロアレングスの袖が特徴的なグッチのドレス。フープが連なったボディスのデザインがセンシュアルな表情を添えています。2023年のゴールデン・グローブ賞授賞式にて。
リュクスな煌めきを投入
2020年、映画『エマ』のプレミアへ。ライサ&ヴァネッサのミニドレスは、スイートなラッフル使い、キーホールのカットアウトが視線を集めて。ジュゼッペ・ザノッティのシューズとバッグ、ヘアにもビジューをあしらった、華やかなパーティスタイルです。
攻めのバレエコアルック
シャープなラペル、彫刻のようなベル型のスカート、コルセットを内蔵したレーシーなミニドレスは、アディアムのもの。バレエコアなムードをモダンに昇華したドレスアップです。2023年、映画『Finestkind(原題)』のLAプレミアにて。
優美な刺しゅうに注目
2023年のエミー賞受賞式では、アンバサダーを務めるディオールのドレスで登場。柔らかなパステルグリーンのケージドレスには、繊細な花の刺しゅうがあしらわれて。メッシュのポインテッドトゥパンプスがドレスと好相性です。