ソトは「NYが好き」 他球団トップは“白旗ムード”…1000億円契約を提示できる2球団
ソトは今季157試合に出場し、打率.288、41本塁打、109打点、OPS.989
ヤンキースからFAとなった26歳のフアン・ソト外野手は、今オフのFA史上で最大の大物と目されている。契約規模は1000億円級とも報じられる中、果たして天才打者はどの球団へ移籍するのか。米メディアは「ニューヨークのいずれかのチームになりそうだ」と“予想”している。 【画像】「なんて美しいの!」大谷ライバルと大胆ドレスの美人妻 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「MLBフリーエージェント2024-25:トップ25人の契約と行先予想」と題した記事を寄稿。1位にはソトを選出し、予想契約額は14年6億5800万ドル(約1029億円)+2030年のシーズン後に契約破棄の権利付きとした。そして、移籍先球団はヤンキースと見ている。 「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、ソトは7億ドル(約1018億円)前後の契約になると分析したが、同メディアは「最終的には比較的小さくなるかもしれない」と言及し、高額すぎる契約を払える球団は少ないとした。 また、近年のFA市場でスターを乱獲してきたフィリーズも争奪戦の候補に挙げられていたが、「フィラデルフィア・インクワイアラー」のコナー・スミスは、同球団のマネージングパートナーのジョン・ミドルトン氏は「残念ながら、フアン・ソトはニューヨークにいたいと思っている」「彼は単にニューヨークが好きなのだと思う」と話したとし、撤退模様だという。 では、ソトの移籍先球団はどこになるのか。同メディアは「ヤンキースは現所属チームという意味でわずかに有利」としつつも、純資産総額213億ドル(約3兆3000億円)を誇るスティーブ・コーエン氏がオーナーを務めるメッツも有力だとした。メッツは今季リーグ優勝決定シリーズまで進み、有望株も複数台頭しつつある。「ソトが来年メッツの一員になっても全く衝撃的ではない」と締めくくっている。
Full-Count編集部