名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、2025年は黒星スタート 東地区2位の群馬に逆転負け【バスケ・B1】
◇4日 りそなB1リーグ第16節 名古屋D77―80群馬(ドルフィンズアリーナ) 中地区5位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は東地区2位の群馬クレインサンダーズに惜敗した。前半はペースを握ったが、後半の出だしで苦戦した中で相手に3点シュートを立て続けに決められた。前半はほぼ五分だったリバウンドも、後半は大きく上回られた。5日もホームで群馬と対戦する。 序盤はドルフィンズらしい速さのあるバスケットボールを展開。アイザイア・マーフィーの得点に始まり、さらにマーフィーのアシストからザイラン・チータムが豪快にアリウープをたたき込んだ。第1クオーター(Q)を24―22の2点リードで終えた。第2Qも主導権を握り続け、終盤に坂本聖芽、ルーク・メイ、今村佳太が立て続けに3点シュートを沈めて50―41で試合を折り返した。 第3Q序盤は相手のゾーン気味のマンツーマンディフェンスに苦戦している中、逆に相手に3点シュートを決められて逆転を許す。終盤に齋藤拓実がフリースロー3本を沈めて60―61で終えた。1点ビハインドで迎えた最終第4Qも一進一退の攻防が続いたが、終盤に群馬の細川一輝に3点シュートを決められて、逆転できなかった。
中日スポーツ