【ソフトバンク・王球団会長と一問一答】小久保監督の手腕について「こういう結果になったのは…」
◇SMBC日本シリーズ第6戦 ソフトバンク2―11DeNA(2024年11月3日 横浜) 【写真】試合後、健闘をたたえ、握手をかわす小久保監督と三浦監督 ソフトバンクの王貞治球団会長(84)は日本シリーズの結果にかかわらず就任1年目の小久保裕紀監督(53)の成果を称えた。 ――日本シリーズを振り返って? 王会長「1試合ごとに横浜は強くなった。ピッチャーもよかった。打線も粘り強かった。こういう結果になったのは内容を見ても横浜の方が勝負に対する執念、執着心が強かった」 ――小久保監督の指揮は? 王会長「小久保監督は1年目からよいうチームをまとめ、91勝という戦いを率いてくれた。チームの長所をうまく引き出してくれた。そういう点では功績大だと思います」 ――今後は? 王会長「これは来年に繋がること。シリーズは残念でしたけど、やっぱり自分のやり方は間違いないんだと、若い人たちの指導を、若い力が伸びてくれないと困るんで」 ――来季に向けて? 王会長「シーズンは終わったけど来季に向けて戦力アップしないと。若手育成に力入れて頑張って欲しい」