久本雅美「今年こそ『恋の勘違い』がしたい」 京都・南座「初笑い! 松竹新喜劇 新春お年玉公演」開幕
「初笑い! 松竹新喜劇 新春お年玉公演」が2日、京都・南座で初日を迎えた。 開演前に劇場玄関で藤山扇治郎(37)、渋谷天笑(40)ら松竹新喜劇の若手リーダー5人が「しころ太鼓」を披露。公演では、シェークスピア「夏の夜の夢」をアレンジしたAプロ「春の夢 嗚呼!恋は勘違い」、1965年以来の上演で淡路島の温泉町を舞台に書き直したBプロ「淡路島 温泉町値上がり中」で客席をわかせた。 Aプロ終演後の「新春ご挨拶」で、天笑は「1月4日に誕生日を迎え、41歳になる私ですが、巳年だけに〝身〟を引き締める思いでがんばっていきたい」と新年の抱負。南座のお正月公演には欠かせない顔となったタレントの久本雅美(66)は、「今年こそ『恋の勘違い』がしたいですね。若手のがんばりに負けないよう、今後とも、よろちくびー!!」と笑わせた。 今回は久本に加え、元宝塚歌劇団星組娘役スターの有沙瞳が松竹新喜劇に初めてゲスト出演。8日まで。