【日本2周ライダーがセレクト】青森県のおすすめツーリングロード・スポット10選
2 絶景ロード・最果てスポット:尻屋崎
ツーリングライダーなら誰もが目指す最果てスポット、それが「本州最北東端」に位置する「尻屋崎」です。 尻屋崎に生息する野生馬の「寒立馬(かんだちめ)」に会える場所として有名で、まるで北海道のような美しい草原と抜けるような青空、それから広がる大海原と三拍子揃った絶景スポットでもあります! ちなみに設備としては駐車場と公衆トイレがあり、レンガで造られた灯台としては日本一の高さを誇る「尻屋埼灯台」も敷地内にあります(入場料300円) ────────── さすライダーのワンポイントアドバイス ────────── 尻屋崎へのアクセスルートは「県道6号線」の途中にある「尻屋崎ビジターハウス」の横に設置された入場ゲートが入り口になっています。 ゲートは時期により入退場できる時間が決まっていて(東通村公式ページを参照)、車は自動開閉ですがバイクはボタンを押す必要があります(自動で開くこともあります) あくまで寒立馬が敷地外に出ないためのゲートなので入場料は不要で、ここから尻屋崎まで続く約2.3kmの道が絶景シーサイドロードになっています! 【尻屋崎の情報】 〒035-0111 青森県下北郡東通村尻屋字尻屋崎1-1 TEL:0175-47-2889(燈光会尻屋埼支所) 入場可能時間:東通村公式ページを参照 料金:入場・通行無料、尻屋埼灯台300円 冬季閉鎖:12月1日~3月31日 駐車場:舗装駐車場(無料)
3 絶景ロード・絶景スポット:奥入瀬渓流
青森県屈指のツーリングスポットが、日本有数の美しい渓流として知られる「奥入瀬渓流」です。 奥入瀬渓流は全長約14kmの渓流で、バイクで渓流沿いを走れる「国道10号線2・103号線」がメインルートになっています。 全体的に道幅が狭く意外と交通量もあるので、決して快走できる道ではありませんが・・・常に聞こえる水の音と森の木漏れ日が、はやる気持ちを抑えてゆっくり走る楽しみを教えてくれます。 ────────── さすライダーのワンポイントアドバイス ────────── 奥入瀬渓流のおすすめ立ち寄りスポットは「銚子大滝(ちょうしおおたき)」で、高さ7m・幅20mを誇る奥入瀬渓流随一の滝として知られています。 その圧倒的な水量は「夏に涼しさを味わえる場所」として最適で、遡上して源流の十和田湖に入ろうとする魚を拒む「魚止め」としての役割もあるとされています。 なお、銚子大滝には少ないながらも駐車スペースが用意されているので、バイクを降りてゆったりと散策を楽しめます。 【奥入瀬渓流の情報】 〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60 TEL:0176-75-2425(十和田湖総合案内所) 料金:入場・通行無料 駐車場:銚子大滝、他にも随時駐車スペースあり(無料)