共産党千葉県委員会 次期参院選に党地区副委員長の女性を擁立
チバテレ(千葉テレビ放送)
共産党は12月25日、千葉県庁で記者会見を開き、2025年夏に控える参議院議員選挙千葉選挙区に党の地区副委員長で新人の女性を擁立することを発表しました。 白石ちよ 氏 「参議院選挙で国民の声を届けるために頑張ることを決意した。暮らしや命のことを一番大切に考えるような政治をつくっていくために頑張っていきたい」 共産党公認で次期参院選千葉選挙区への立候補を表明したのは、党の地区副委員長の白石ちよさん(48)です。 会見で白石さんは、2024年10月の衆院選を上げ、「多くの国民が怒りを込めて投票に足を運んだが、そのことについて全く反省がない」と自民党政治を批判し、「政治を変えたい」と意気込みました。 選挙戦では、非正規雇用の人を正規雇用にしやすい働く環境の改革や大学をはじめとした高等教育の学費の軽減、それに消費税の減税を訴えていきたいとしています。 また、会見に同席した、共産党千葉県委員会の小倉忠平委員長は、次期参院選では、選挙区での白石さんの当選に加え、党全体としても比例で5議席の当選を目指し、県内で比例票を35万票以上獲得したい考えを示しました。
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